インスティテューショナル イベント
01/15/18

ALTIPLANO アルティメート・コンセプト

時計製造の世界を変えた2㎜

この時計が証明するのは、薄さと技術的偉業をどこまでも追い続けるピアジェの姿勢です。極薄時計製造のルールを再定義することとなったこの時計は、何年にも及ぶ徹底した研究と開発によって生まれました。厚さわずか2mmを誇るAltiplano アルティメート・コンセプトは、世界で最も薄い手巻ウォッチの記録を打ち立てています。

ピアジェのスイス製 極薄ウォッチ
世界最薄手巻ウォッチ

薄さへの究極の挑戦


Altiplano アルティメート・コンセプトの構想は4年も前から始まっていました。マニュファクチュールは最も優れたエンジニア、時計職人、デザイナーを結集し、彼らにただひとつ、こう問いました。「信頼性や審美性を一切犠牲にすることなく、どうしたら実現可能な限界にまで厚みを減らすことができるだろうか」。 ここから挑戦が始まったのです。 

各分野で最も才能あふれる精鋭たちが、課題に立ち向かい、革新的で新しい解決策を模索していきました。わずか1/10mmも無駄にしないようにするため、彼らは、硬さと頑丈さに優れたコバルト素材のハイテク合金を新たに採用し、極限まで薄くすることで時計が曲がってしまうことを回避。外装部品とムーブメントの地板の両方をケースに組み込むことで、ムーブメントとケースの境もなくしました。また、かつてない挑戦の解決策を模索していた彼らは、Altiplano アルティメート・コンセプトを実現するために不可欠な技術的革新について、5つの特許を取得しました。

薄さにおける革新


時計製造の基礎の多くを根本から見直したピアジェは、複数のボールベアリングメカニズムをフレームに直接取り付けました。たとえば香箱は、カバーもドラム部分もない、画期的で特徴的な設計となっています。9時位置には、ボールベアリングメカニズム上に取り付けられた調速機構の構造が全面的に見直されました。テン輪受けは姿を消し、テン輪とヒゲゼンマイはヒゲ玉に留めて反転。テン輪がヒゲゼンマイの上に姿を見せる構造にしました。また、緩急装置がない代わりに、ヒゲゼンマイのヒゲ持ちにより調節を可能としました。こうした一連のソリューションにより、調速機構の正確さと等時性を確保し、さらには最低44時間のパワーリザーブを保証しつつ、厚みを大幅に減らすことができたのです。 

あまりに多くのルールを打破したこのウォッチに、従来のリューズが取り付けられることは想定されませんでした。通常のリューズに代わりフラットシェイプの「入れ子式」リューズがケースバンドに組み込まれました。制御装置もまた前代未聞で、時刻設定と巻き上げ装置は選択的制御が可能となりました。最大限の薄さを確保するため、歯車も多層構造ではなく同じ面上に直接配置され、「無限」スクリューとしました。 

クリスタルも記録的薄さを実現するために見直され、わずか0.2mmの厚さにも関わらず、ケース内に直接統合され、3気圧防水を実現しています。


そしてピアジェは、極薄を生み出しました…


ピアジェの極薄時計製造の歴史は、1874年、ラ・コート・オ・フェにあるメゾンで幕を開けました。1957年、ピアジェは、厚さわずか2mmの画期的な手巻キャリバー「9P」を世界に発表。このキャリバー、そしてその3年後に開発した極薄自動巻ムーブメントの存在により、ピアジェは極薄タイムピースという新時代の先駆けとなりました。キャリバー「9P」と同じ薄さを維持したAltiplano アルティメート・コンセプトは、時計製造の卓越性の長い伝統にふさわしい継承者です。

ピアジェの極薄手巻ウォッチ

Altiplano アルティメート・コンセプト

41 mm、厚さ2.0mm 世界最薄手巻きウォッチ コバルトを主成分としたハイテク合金製ウォッチ アリゲーターレザーにケルバーの芯材 ピアジェ自社製キャリバー 900P-UC、振動数28,800回/時(4 Hz)、パワーリザーブ44時間、 振動数: 石数:13 機能: 12時位置にオフセットの時・分表示 仕上げ:ブラックPVDコーティング、サテンブラッシュ仕上げの地板とケースバック G0A43900

インスティテューショナル イベント